実家依存にしろ、母娘今日依存にしろ
相互依存になっている当人達には全く自覚がありません。
まぁ、これは当たり前ですよね。
その無自覚の所に
色々指摘しても、
感情的になって猛反発されるのがオチなんですよね。
打つ手はないのか?
開き直って”マスオさん”になるか!
いや~そうはいってもなあ~。
そうなんです。
実家依存や母娘共依存に悩む夫(お婿さん)は
総じて、
自立心が強く
結婚したんだから、自分達の力で、という思いが強い方が多いように思います。
例えば
妻が冷蔵庫を見て
「あ~、材料減ってきたから、お母さんと買い物行ってくるは、
牛肉もたべたいし」
夫は「は?」
お給料日前のピンチの時ならいざしらず、
それをしょっちゅう言われると、
男の沽券にかかわるとまでいかないでも、
親にたかっているように感じ、
うちの夫は甲斐性なし!」といわれてるように感じるそうです。
妻としてはそこまで考えているわけでなく、
要はチャッカリしているだけ、といえなくもないのですが。
夫は
「ありがたいとは思います。
でも、それが段々自分達の生活の中に入って来て、アレコレ、干渉し始めるようになるんです」
妻は夫と過ごした時間より、親と過ごした時間の方が
まだまだ、圧倒的に長い、
だから、簡単に娘にもどるんです。
ですので、できるなら
まず、実家との距離をおくことです。
、“実家との距離”をおくですが。
これは実際の距離をおくのは言うまでもないことですが、
しかし、交通の便が飛躍的によくなっている現代では、
それも確実に有効な手立てとはいえません。
私の経験上、車で4~5時間なんて、離れているうちに入りません。
飛行機を使ってバンバン行ったり来たりもオオアリです。
ですので、実際の距離ではなく、
やはり心の距離間が問題なんだと思います。
結婚した自覚をどう持つようにしていくことです。
本当難しいです。
でもしないと前には進めない
例えば、徐々にですが、
正面きっての話し合いは上手くいかないと思います。
何気ない時
妻が、妻として、母として行動した時に
そこをほめる!!
この積み重ねで段々親になる、自立していくってことなんだね。
程度から初めてみてはいかがでしょう。
そして、そこを、妻の両親にもさりげなくつたえる。
つまり、妻は自立してますを親にも自覚してもらう。
その時も「お母さんを見習っているんでしょうね」
と言った言葉も付け加えて。
立ってるものは親でも使え、なんて言葉もあるけど、
自分ですること、
自分達ですることに意味があることを気付かせる。
これに、尽きるような気がしますがいかがでしょう。
ホント、この問題。
不謹慎だけど
親が亡くなる以外の「特効薬」がないんです。
でも
腹をくくって、”マスオさん”越えを目指すのも一つといえば一つかな、ですが・・・。